●食べたいものは聞け!バルセロナの路地食堂バル
入り口は立ち飲みのバルで、
奥に入ると気楽な食堂になっている。
メニューを見てもサッパリわからないので、
離れた席で山盛りのステーキみたいなのを食べている人に、
「それなんですか?」とNくんに聞きに行かせる。
「東南アジアを旅行してた人の発想だよね…」と言われましたわ。
だって、あてずっぽうで頼むのも楽しいけど、目安になったほうがいいじゃ〜ん!


Nくんは、聞いたまんま(「超美味しいよ〜」と、スペイン語で絶賛されたらしい)、
ステーキの盛り合わせを頼んでいた。ポテトフライも山盛り!


私は、どうしても「プティファラ」という豆の煮込みとソーセージが食べたくて、
持ってきた写真を見せて「これありますか?」とおじさんに聞いてみた。
すると「ちょっと聞いてくるから待ってて」と厨房に聞きに言ってくれ、
「あるみたいだからOKだよ」と受けてもらえた。わーい!


やわらかい豆の煮込みに、焼いたソーセージの肉汁がからんで旨い!
ついでに、カウンターで気になったズッキーニ入りのオムレツと、
カニカマ(?)入りのポテトサラダも追加。そしてもちろんビール!


●唯一のちょっと高級ランチパエリヤ「Elche」

知人から紹介されて行ったのが、パエリヤ専門店「Elche」。
やっぱりスペインに来たらパエリヤよね〜という、
単純なミーハー心で出かけてみました。


前菜は、ほうれん草と山羊の乳のチーズのサラダ。
バルサミコとオリーブオイルをかけて食べます。うまー。


そして、ずっと食べたかった「イカ墨のパエリヤ」!
最初にパエリヤ鍋に入った状態で見せに来て、
OKを出すと皿に取り分けて持ってきてくれます。


歯は真っ黒になりますが、イカ墨好きにはたまらん…。
しかし、ちょっと私たちにはお上品だったかしら。
パエリヤってもっと下品な食堂で食べても良かったかもな…。

 

● いまいちランチ
最終日に知り合った日本人青年Yくんとランチ。
そういえば呑んでばかりで、レストランってあんまり行ってないのよね。笑
スペインはランチだと「セットメニュー」が充実していて、
1の皿(前菜)+2の皿(メイン)+デザート+コーヒーが、
各いくつかの候補メニューから選べるようになっている(セットで7〜10ユーロが相場)。
いくらお得なランチメニューでも、一皿料理で済ませないのがヨーロッパだな〜。
でも、いかんせんスペイン語がわからないと選びようがないのが難。
美味しいものを食べるには、スペイン語を勉強しなくちゃダメってのを痛感しましたわ。


そんなわけで玉砕メニュー。
ビーツのサラダ、よくわかんないパンの前菜。
ううう…まずからず、うまからず…。


メインは野菜煮込みのクスクス。
これは、なんとか読み取れて頼んだんだけど、たいして美味しくはないです。とほほ。


Yくんは、ズッキーニとチキンのマカロニグラタンみたいなのを食べてました。
お互い、特に料理の話には触れず。笑


●まあまあディナー
引き続き、夜ごはんもYくんと一緒に食べることになる。
泊まっていた旧市街エリアの近くにあるレストランでセットメニューから選択。


私が頼んだのは、超濃厚なチキンスープ、魚の蒸し焼き。
Yくんは肉団子のトマト煮こみのようなものを食べていらっしゃいました。


バルセロナは海が近いので、魚料理も豊富なのよね。
でも久々にシンプルな料理を食べて、ちょっとほっとする。
頭と骨だけ残してキレイに食べたら、店員のオバちゃんにいたくほめられた。
だてに日本人やってませんから!笑


驚いたのは、デザートがバナナそのままだったこと。
確かにオーダーするとき「△□●×…バナナ…□●×△」と言っていたような。

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