ラオスのゴハンは、タイ東北部(イサーン地方)の料理に近い。
いわゆる田舎料理で、どの料理にも香草たっぷりなのが特徴。
主食は、蒸したもち米。それと野菜、鶏肉がメイン。
そんなに種類はないけど、素朴な味にほっとする。

<ガイヤーンとタムマックフーン>
ガイヤーンは、ぷりぷりの地鶏(プロイラーなんてない!)を、
ナンプラーなどのタレに漬け込んで炭火で焼いたモノ。
タイにもあるけど、カリカリジューシーでホントにうまい!!
手羽先やももなど、好きな部位を指定すると、
店先に出したバーベキュー台であぶってくれる。
(1本10円〜80円)
ラオス料理はこれがなくては始まらない!
タムマックフーンは、タイでいう「ソムタム=青パパイヤのサラダ」。
小さな木の臼に干しエビ、唐辛子、にんじん、青パパイヤの細切りなどを入れ、
杵でトントン叩きながら作る定番サラダ(80円くらい?)。
ナンプラーとレモンのドレッシングがぴったり合う。
最後にピーナツを混ぜ合わせてできあがり。

<カオニャオ>
ラオスの主食はもち米。
タイのパラパラしたお米はほとんど見かけなかった。
小さなせいろに一人分ずつ出されるので、
一口分ずつ指先でこねて口に入れる。
でも辛い炒め物や焼き鳥には、もち米がぴったり!

<生春巻き>
ビエンチャンで良く行っていたラオス料理屋「PVO」。
ドアのない店はほとんどお客さんがいなくて、
(っつーか、店の人も料理を出したら出てこない)
一日ぼへーっとイスに座ってビールを飲みながら通りを見ていた。
生春巻きは、少し厚めの皮にこれでもか!と千切りの野菜や
なます、春雨などがぎっちり入っている。
それをピーナッツタレで食べるとけっこうオナカいっぱい…。
<カオピヤック>
すこしとろみのついたウドンみたいな煮込み麺料理。
さっぱりしたチキンスープで、そこに魚と唐辛子でつくったタレを
少し混ぜたりしながら食べる。
香菜たっぷり。茹で鶏や茹でレバーが具として乗っていて、
さらに別添えの茹で豆もやしや、雷おこしみたいな揚げパンをのっける。
ほかにも激辛スープの「カオソーイ」など麺料理は豊富。
●おまけ●
<エアインディアの機内食>
オーバーブッキングのおかげで、エアインディアのファーストクラスに
乗れることになった。(成田→タイ)
喜んだのもつかの間、やっぱりエアインディア。
席の間隔が広い以外は、ほぼエコノミーと変わらんですよ。とほほ。
でも相変わらず、機内食のカレーはうまい!
機内食で完食するのってエアインディアかタイ航空だけかも。
アルミホイルに包まれたチャパティーもホカホカ。
<タイ・バンコクの屋台お粥>
セブンイレブンの前に出ていたお粥屋台。
チキンスープで炊いたお粥は、朝や二日酔いにぴったり。
卵入り、卵なしを選んで席で待ち、
備え付けの卓上調味料セット「クルワンポン」(輪切り唐辛子の酢づけ、
唐辛子のナンプラー漬け、粉唐辛子、グラニュー糖)から、
好みの調味料をじゃかじゃかかけて食べる。んまーい。
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