スペイン

小笠原伯爵邸(おがさわらはくしゃくてい)
★★★
河田町

新宿区河田町10-10 

03-3359-5830
11:30〜14:00(ラストオーダー)
18:00〜21:00(ラストオーダー)
定休:
ここのポイントはなにはともあれその建物!
築数十年というこのお屋敷は、本当に元伯爵の持ち物だったらしい。
大理石や葡萄をかたどったステンドグラス。
瀟洒という言葉がぴったりのたたずまいで、内装もステキ。
イスラム様式のシガールームも見応えあり!料理はヌーベルスパニッシュ。
やっぱピンチョス(笑)。味は…うう〜ん?
見た目はキレイだけど「美味しい!」と思うものはあまりなかったなあ。
まあまずくはないけど。
カメレオンといいここといい、スパニッシュなら「バル・エンリケ」の方が好きかな。
まあ、建物を味わいにくるならここも、良いけど。(2002.8)
ロス・レイエス・マーゴス
★★
参宮橋

渋谷区代々木5-55-7

03-3469-8231
17:30〜22:30
定休: 日、祝日
「スペイン料理が食べたーい!」というわけで、やってきた店。
最近のスペインブームをイメージしてピンチョスとか……?
食べたのは冷製ラタトゥイユ→美味!イイダコの唐揚げ→イメージしてたのとちがった??
しょっぱい+べちょっとしてます。
甘エビの塩ゆで→まあおいしいけど生臭いかな?
生ハム→固い、トリッパの煮込み→けっこうモツのにおいがそのまま
パエリヤ→とにかくしょっぱい!!
……というわけで、むむ〜!?という感じ。値段は安い。
あと、サングリアはおいしかった。甘いワインって、あんまりスキじゃないんだけど、
サングリアという飲み物だと思って飲めば問題なし。(2002.6)
バル・エンリケ
★★★★
東北沢

渋谷区代々木5-55-7

03-3469-8231
18:00〜22:30
定休:日ただし第4・5日は営業

フードスタイリストの高橋みどりさんがオススメしていた店。
この人がすすめる食べ物っておいしいと思うものが多かったので、
レストランももしや……?とGO!
駅から1分くらいの場所にある。
留守電位に予約を残していたら、予約時間を少し過ぎたあたりでわざわざ電話を貰った。
「折り返し電話しなかったからいらっしゃらないのかと思って」と親切!
っていうか遅れてスイマセン。すごく感じの良い対応だと思う。


店に着くとカウンターだけの小さな店。でもいい匂いがするよ〜。
オイルとニンニクの匂い。「おいしいモノ出てきそう!」。
店内はすでに八割方埋まっていてカップルが多いかな。近場の人もいそう。
年齢層もわりと広めだしね。
カウンターに座ると目の前に台に乗ったハモン・セラーノが!さっそく切ってもらう。
薄く紙みたいに引っ張って切ってもらい、ビール!うまいー!
噛みしめるたびに味がでますわー。濃い赤や固めの食感がステキ。
最初に飲んだサングリアも、食前酒だけどライムが入っててサッパリ感が◎。そしてくるのがイワシのマリネ!キレイに仕事をしてあって、ピカピカ!
ニンニクのみじん切りがきいてて、酸っぱすぎないまろやかなマリネ。
次のムール貝のワイン蒸しスープもしょっぱいけど飲まなきゃでしょ。たっぷりです。
そしてラタトゥイユ。一度野菜を焼いてからトマトで煮込むらしい。コレも美味!
アサリのリゾットは、これまたスープがばっちりで、
米がキレイに吸い込んだ信じがたいおいしさ。
ここでは、パエリヤよりリゾットの方が出るんだって。たしかにコレ食べずに帰れないよなー。
ワインはフルボトルでも3000円前後が中心。悩まずにフルでオーダーできるよね!
デザートはフラン(味が濃い〜!)。
エスプレッソorミルクコーヒー(名前忘れた……)でしめれば幸せ (2002.7)

マニュエル
★★
渋谷

渋谷区松涛1−25−6

03-5738-0125
18:00〜23:00
定休日・第1・第3水 
スペイン料理じゃないの?と思えど違うらしいポルトガル料理のお店。
渋谷東急の裏手当たりにある。小さな一軒家風でシンプルな外観。
中は狭くてテーブルもギューギュー。でもそんなにイヤな感じはしなかった。
店員さんはんみんな白いシャツを第2ボタンまではずして、
金のアクセサリーみたいなラテン調(笑)。
まずサングリアがかなり美味しかった!
と言っても遅れていった私のぶんは売り切れで友人のあまりをなめただけなんだけど。
オリーブのオイル漬けはちゃんとおいしい。
これがおいしいと、なんか安心できるんだよね。
肝心の料理は、トリッパ、タコのトマト煮込みなど。家庭的なやさしい味付け。
最後の魚のグリルやパエリアが美味しかった!
ハウスワインも安いし、全体的な値段も手頃だった。
ラ・プラーヤ
★★
渋谷
渋谷区渋谷2-14-4第2コマツビル別館B1F
03-5469-9505

「バスク料理を中心に」とシェフにお願いをしており、基本的にお任せ。
店内は、スペイン料理にしては落ち着いた内装でびっくりした。
テーブルセットがしてあるスパニッシュって珍しいよねえ。
それにしても、なんだか美味しそうな気配がプンプンしますよ!
まずはスペインのシャンパン、カヴァでカンパイ。
サッパリしてて、「さー、食べるぞ!」という気を盛りたてます。


前菜は、スイカの入ったガスパチョ。
スイカ果汁って青臭くなりがちだけど、まったく気にならない。
というか、素でフツウにおいしいガスパチョだ。笑
それと、ナスのローストの上にドライトマトとオリーブオイル。
キリッと冷えた白ワインがすすみますなあ…。
無言になるくらい美味しかったのが、イワシのオレンジマリネ。
スペイン料理でも、ひこいわしをマリネにするのは良くあるけど、
大きいイワシのマリネは久々だ。
あんまり酸っぱくなくてフレッシュなマリネ具合。そしてオレンジソースが絶妙〜!
ああ、んまーい!!!!!


ホワイトアスパラのソテー、フレッシュトマトソース。
アンチョビのフィレが添えてあり、それで塩分を調節しながら食べます。
ホワイトアスパラは6月までだと思ってたけど、まだあるのねー。
ハモンンセラーノはもちろん自家製。
思ったよりもやわらかくて脂がウマイ。くー、ワインワイン…。
そして干し鱈とじゃがいものグラタン。
じゃがいもはマッシュポテトのようにふんわりしてて、
干し鱈の塩気と生クリームのまったり具合がすごい。
かなりジャンクなんだけど、たまりませんわ。


そしてバスク料理と言えば!のピルピルが登場。
陶器の鍋にたっぷりのオリーブオイルとにんにくを入れて熱し、
香りが出たら塩抜きをした干し鱈を入れてひたすら鍋をゆする!
すると、油が乳化してものすごくコクのあるソースができるのです。
名前もすごいが調理方法もおかしいよね。「ゆする」って!
このお店のは、けっこう上品なピルピルでございました。
鱈の下に敷いてあるイカスミのリゾット(!)と一緒に食べます。
シェフとコンフィ(素材を低温の油で揚げ煮にする調理法)の話になり、
「サンマのコンフィもやってるんだよー」と出てきた一皿。
コンフィは鶏が定番だと思ってたけど、サンマもイイねえ。くー。


それとシメはアサリのパエリヤ。
アサリの旨みを米が思いっきり吸い込んで激ウマなんですけど!
パエリヤってごちゃごちゃ乗ってるのが多いけど、シンプルな方が絶対美味しい。
この頃にはワインの白も赤も空っぽで、おなかもいっぱい…。
デザートは、ココナッツミルクのババロアみたいなのとスイカソース。
それに200年前の(?)ポート酒とジン。
ネズの香りがちゃんとして、ストレートで香りを楽しみつつなめます。(2005.7)

 

 

 

 

 

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