各国料理

港区神宮前4-9-1　ＡＫビル１F　

無国籍といえど中途半端さは全くなし！　
洗練された料理が次々出てくる。
デザートのライチのクリームブリュレが筆舌に尽くしがたいうまさ。
サービスのスタッフが全員色男風なのがおかしい。（2001.９）

三年ぶりくらいにランチで来店。
以前来たときは、けっこう美味しいなと思ったんだけど…うーむ。
前菜は「カブのポタージュ」。
そしてメインは「和牛ハンバーグステーキ」。
中は微妙にレアで肉汁たっぷり。添えられたマッシュポテトが美味しい。
ソースは、かすかに香草の香りがします。
…ただ、しょっぱい！んん？
前菜もメインも妙にしょっぱくて、やたらのどが渇く。
どうなってるんだ…？？
デザートはパッションフルーツのムース。
あんまり「マズイ」とぐのはエレガントじゃなくてイヤなんですが、
それにしてもしょっぱかったな〜……。
(2005.2）

武蔵野市吉祥寺本町2-34-12 若月ビルB1F

港区東麻布1-17-9 アネックス東麻布B1　　

03-5545-3680

武蔵野市吉祥寺本町3-10-2 エスカイヤ吉祥寺1F　

0422-21-8501

新宿区歌舞伎町2-45-6 千代田ビルB1　　

03-3209-4937

杉並区阿佐谷南２−１７−４　

03-3315-7966

11:00〜15:00 15:00〜22:30

新宿区高田馬場2-19-7タックイレブン高田馬場ビル１階

03-5273-5774

12:00〜24:00

渋谷区南平台13-1　サトウビルB1

03-3462-0371

17：30〜5：00

渋谷区恵比寿西1-13-8 エムロード戸田1F

03-3770-2205

17:30〜05:00

杉並区西荻南3−15−14　タカナシビル2F

03-3332-7590

18：00〜2：00(L.O.1：30)

実は10年くらい前からあるのでは？
地元民にも使いやすい、駅近なメキシコ料理屋。
見た目はヘボく、店内もかなりせまい。 しかし客の入りは良く、活気は常にあるかも。
オススメはナチョス（平皿にしきつめたコーンチップスに チーズをのせてオーブンで焼く。
サルサソースや サワークリームをつけて食べる）と、
ワカモーレ（アボガドのディップ。コーンチップスにつける）。
オーブンから出されたパチパチに熱いチップスとサルサソースは、
ライムを搾ったコロナビールにぴったり！
小麦粉でつくったやわらかいフラワートルティーヤで、
お肉（ビーフ、チキン、ミックスあり）の具を巻き、
チーズとトマトソースをのせてオーブンで焼く「エンチラーダ」も イケる。
具を巻いただけのスタンダードなタコスも、 パリパリのコーントルティーヤ、
やわらかいフラワートルティーヤと 二種類ある。
さてお気づきの通り、この店のメニューはどの皿も材料がかぶってる。
よって、全部同じ味……！でも、どれも美味しい！
ビールのつまみと割り切ってガンガン食べ、 シメはパエリヤに逃げるというのもイイかも。
ドリンクで特筆すべきは、フローズン系。
フローズンマルガリータやフローズンダイキリが異常に充実している。
そして、ケチケチせずにドーンと出てくるのも嬉しい。
昔はものすごいでかいカクテルグラスに入ってきてラテンムード満喫だったけど、
今は普通のグラスなのが残念かな。(2002.12）

相変わらずすごく美味しいのだけど、相変わらずすべてのメニューが同じ味。
どのメニューも材料が似ている（トマト・チーズ・唐辛子）から仕方ないのか？
でも美味しいことには間違いないので、１０年以上前からたまに来ている。
安くて店の雰囲気も気楽だし、深夜までやってるのも有り難い。
今日はナチョスとワカモーレ（アボカドディップ）、ほうれん草とチキンのタコス、
ブリトー（やわらかいタコスの皮で牛肉を包み、トマトソースとチーズをかけ、
オーブンで焼いたモノ）などなど。どれもうまーい。辛ーい。
どーにもこーにもビールが進むワケですよ。
タコスを揚げて器にしたサラダや、メキシコ風目玉焼きも頼む。
目玉焼きの上にアボカドやシュレッドチーズが乗っていてうまー。
(2004.8）

千代田区永田町2-13-5 赤坂エイトワンビルB1

03-3508-0325

平 日11:30〜15:00 (ランチL.O.14:00 )
　　17:00〜23:00 ( L.O.22:00 )
土・日・祝　11:30〜23:00 ( L.O.22:00 )

世田谷区代沢5-32-7
03-3413-6489
月

杉並区西荻北3-21-2 徳田ビル1F
03-3394-9191

千代田区神田神保町1-6樋谷ビルＢ１
03-5217-0355

渋谷区神宮前4-26-28　ジャンクヤードビル3F
TEL:03-5786-4446
月

ギリシャ旅行中はお金がなくて、ろくなもんを食べていなかった。
ユーロの国は貧乏人に厳しいよ…。
でもこの店のメニューを見るとなつかしい気分になる料理名がズラリ。
店の雰囲気もいいし、旅のリベンジとばかりに頼みまくる。
そして来る料理来る料理、かなり美味ーい！！

お通しの「タラモサラダ（さっぱりしたヨーグルトチーズに、
タラコっぽい魚卵が混ぜ込んである）」と「オリーブディップ（黒オリーブに
おそらくオリーブオイルやアンチョビ？）」をつけるパンは焼きたてホカホカ。
ゴロゴロ野菜の「ギリシャサラダ」に乗ったフェタチーズも適度な塩辛さで、
サッパリしたドレッシングにぴったり合う。
飲み物はもちろんギリシャのビール「エフェスビール」。
旅行時、ムスリムで酒の飲みにくいトルコから、酒ＯＫのギリシャに入った際、
国境の食堂でこのビールを思いっきり飲んだことを思い出す。
バカリャロ」は、ビールの入ったさくっと軽い衣でタラを揚げたもの。
添えられたソースがやたらに美味しい。
オリーブオイルとにんにくと…あとは何が入ってるんだろ？？
自分でも作りたいな〜とググってみたら、あっさりレシピが出てきた。
なんとジャガイモが入ってるのね！ビックリだわ。
そして、ギリシャと言えば！のグラタン料理「ムサカ」。
ミートソース＋ナス＋チーズという、ゴールデンすぎる組み合わせは
美味しくないわけがない。
最後に、スパイスをたっぷりまぶした肉の串焼き「スブラキ」。
添えられたヨーグルトディップをつけて食べる。
ただ残念だったのは、ラム肉ではなかったこと。鶏と牛でした。
途中から、ギリシャのお酒「ウゾー」を飲む。
独特の香りを持つアニス酒で、水で割ると白く濁る強いお酒です。
(2004.7）

2度目の来店になるギリシャ料理屋。店長もギリシャ人。
オリンピックの頃は超混んでいたらしいが、やっと落ち着いたのかな？
まずは「ギリシャ風サラダ（しょっぱいヤギのチーズ「フェタチーズ」が美味い！
特別に取り寄せているらしい自慢のオリーブも素晴らしい）」、
「ディップの盛り合わせ（ヨーグルト、豆、オリーブ、タラコ、の４種のディップ＋
ピュアオリーブオイルを、クラッカーや野菜につけて食べる）」。
自家製のパンも、ほかほかですごく美味しい！ちなみにこれは食べ放題。

次に「バカリャロ（ビールを混ぜた衣で、タラをカラッと揚げたもの。
マッシュポテトとオリーブオイルなどを混ぜたソースで食べる。
ネットにこの料理のレシピが出ていたので作ったことがあるけど、
いまいちうまくいかなかったのよねー）」、「ムサカ（ミートソースと茄子を重ね、
チーズをたっぷりのせてオーブンで焼いたもの。意外とさっぱり）」。
メインは「スブラギ（ラムのもも肉に香辛料をすりこみ、串刺しにして焼く。
ヨーグルトソースで食べるとうまーい）」「ほうれん草入りピラフ」。
白ワインもガンガン飲んで大満足。ああ、美味しいもののない人生なんて！
(2005.1）

武蔵野市吉祥寺本町1-8-5レンガ館モールビルB1 B01号室
Tel：0422-23-5721

ベトナム料理の１０００円食べ放題ですって。
「現地人がやってて、早い時間に行くと美味しいものが食べられる！」と言うので、
オープンと同時に行ったらまだ準備ができていなかった。……アジア時間。
「スワッテテクダサーイ」と言われ、勝手にお茶を飲みつつ皿が揃うのを待つ。
この日のメニューは、砕いたピーナッツが乗った千切り野菜サラダ、えびせん、
ゆで卵とトマトのサラダ、スパイスのきいた骨付き唐揚げ、ゴーヤ炒め、
大根とにんじんのなます、ナスのしょうが炒め、大根と海老の煮物、
ナンプラー風味の野菜入りオムレツ、海老ブロッコリー炒め、鶏スープ、
ぶっかけごはん用スープ４種などなど。
各自に生春巻き１本とフォー（鶏スープの米麺）１杯がつく。
中には、これってベトナム料理ではないのでは…！？というものもあるけど、
店の雰囲気自体がざっくりしているので「まーいっか」という気になる。
生春巻きのタレ美味しいし、ぶっかけごはん用のスープも色々あって良い。
まあ１０００円でこれだけ種類が食べられれば文句言えないわよねー。
面白かったのは、レジの下にあった祭壇。
ちゃんとベトナムコーヒーをそなえている。
独特のフィルターが乗ったコーヒーカップが祭壇にあるのって、
不思議な感じだ。ゆで卵もそなえられていて、なんとなく親近感。

杉並区西荻南3-11-5
03-3335-5468
定休日 ・1号店：木曜　・2号店：火曜　・3号店：月曜

すごい店名だな…と気になっていた店。
なにげにタイ料理屋らしいが、行ってみたらまたすごい路地にあるよ。
バラック系の建物が並び、その中の一軒。
そして、この通りは各国料理の店が集まっているらしい。
西荻駅の近くにこんな店があったのねー。
ちなみに2回へ上がると座敷になっていて、かなりひなびた良い感じ！
この通りが2ヶ月に1度やっている「昼市」というイベントへ行って来た。
各店のオススメ料理を買い食いできるナイスな企画！
ハンサム食堂は炭火で焼いたナンプラー風味の焼き豚肉と生ビール、
酸味のあるタレがかかった「バーミーナム（汁なしタイラーメン）」などを出していた。
んー、３００円とか安くて美味しい。熱々できたてだし満足。
そのほか、近所のインド料理屋のダルカレーを食べたり買い食いしまくり。

(2004.8）
相変わらずのバラックぶりな店の２階座敷で宴会。
店員さんもクレイジーケンバンドでいい感じ。
安くてちょうどいい量のおつまみをガンガン頼む。
そして、もちろんタイ料理にはビールですよ！
「ピータン豆腐」「タイ風角煮」「空芯菜炒め」「豚ひき肉のサラダ」
「もち米」「豚ロースの炭火焼き」「もち米入りタイソーセージ」
「ナスのグリーンカレー」「タイの平麺焼きそば」などなど。
角煮はやわらかいし、空芯菜炒めはピリッとシャキシャキだし、
豚サラダともち米は相性ぴったりだし（ラオスを思い出す！）、
ソーセージはやわらかくてジューシーだし、炭火焼きは甘辛くて香ばしいし、
カレーはクリーミーだし、焼きそばは砕いたピーナッツたっぷりだしで、
とにかくうまーい！と大好評。
(2004.9）

港区六本木6-10-1六本木ヒルズZONE
03-5474-3230

沖縄料理とかアジア料理を、ヒルズ内では珍しいお手ごろ価格で出す店。
仕事じゃなきゃ、あまり入りたくない値段の店が多い中、
普通に飲み食いしたいときは便利。味は普通ですが。
この日頼んだのは「ヤムウンセン（春雨サラダ）」「ゴーヤチャンプル」
「バジルとチキンの石焼き玄米ごはん」など。
春雨は固めだしゴーヤチャンプルの厚揚げもふかふかで美味しかった。
やっぱチャンプルの卵は半熟だよね〜。
石焼ご飯の種類もいろいろあって、映画を見る前の腹ごしらえに良いかも。
(2004.8）

港区六本木6-10-1 六本木ヒルズヒルサイドB1F
03-5786-7795
無休

前にヒルズのレストランを取材したときに知ったバリ料理屋。
ランチメニューのセットは、インドネシアの名物というか、
ピーナッツソースの焼き鳥＝サテやら春巻き、
炒飯っぽいナシゴレンなどの盛り合わせ。
味は普通だが、風通しが良いテラスが気持ちいいので、
夜のデートとかにも良いかもだねー。
ランチの食後には、粉っぽいバリコーヒーがつきます。
(2004.9）

武蔵野市吉祥寺本町2-20-1 TYビル2F
0422-22-1003
無休

本屋のヴィレッジヴァンガードがやってるダイナー。
美味しいハンバーガーを食べたいときに行きます。
値段は1000円とかだけど、マックとかはもう食べられないし、
ファストフードじゃないと思えばおしくない！
店に入ると、相変わらず妙にフレンドリーな（馴れ馴れしい？）店員が、
オーダーを取りに来る。テンション高い（笑）。
映画「アメリカンスプレンダー」とのコラボバーガーをやっているらしい。
それも美味しそうだけど、フレッシュなトマトが食べたくなって、
「サルサバーガー」を頼んだ。それと、もちろんビール！
ヒューガルデンが生で飲めて嬉しい。それとハートランド。
美味しいハンバーガー＋生ビールって至福の時よね。
大人になって良かったなー。

豊島区池袋2-63-6 パレスガーデンミラノ1F
03-3987-1031
ランチメニューは平日のみ

某ＨＰで知って、あまりに美味しそうだった池袋のパキスタン料理屋へ。
「マルハバ」という店（今、リンク先を探してて知ったけど、
フジロックで屋台出してたのね！）で、
池袋北口の商店街をずーっと行ったところにある。
いかんせん池袋になじみがないため、いきなり北口自体がどっちかわからず悩む。

店に入ると、パキスタン人率１００％。私が入って７５％。
お客さんが誰もいないよー１２時半なのにー！
とりあえず、お目当ての「マトンビリヤニ」を頼んだ。
パラパラした長米で作った、スパイスたっぷりのピラフ。
ランチセットで、サラダと飲み物付き７５０円だって。
ほかのカレーとかもおいしそうだな…。
待ってる間、うっとりしながらメニューを熟読。
しばらくすると、マンゴジュースが登場。
意外にも濃くて（１００％なのかな？）うまい！
そして、刺繍の入ったテーブルクロスがかわいい。

ジュースを飲みながらぼけーっとしていると、
知り合いらしきパキスタン人男性がやってきた。
店員と熱烈な抱擁挨拶をしたあと、キッチンに入りながらなにかオーダーし、
それまでＮＨＫだったテレビをインド系ＭＴＶにガチャガチャ変える。
「ほほー」と思いつつ私もテレビをチラ見してたら、
そいつは客のくせに「どーだ！」とうれしそうだった（笑）。

その後に運ばれてきたビリヤニにもびっくり。
うまそー！そして…ものすごいボリューム！！！
かなりオリジナルに近いであろう、容赦ないスパイス。
クローブとかまるごと入ってますぜ！素晴らしい〜。
マトンも、羊好きにはたまらない骨付きマトン。うまっ。
マトンのダシを吸ったパラパラのお米がまた好みだ…。
ガツガツ食べまくる。が…へ、減らないんですけど。
仕方ないので、「コレって持ち帰れるかな」と聞くと、
「ＯＫ！」と当然のように包んでくれた。わーい。
それにしても、ずーっと客は私だけ（ＭＴＶ男はなしで）でしたが大丈夫なのか。
味はかなりおいしかったし、値段も安めなので（スープとか３００円！）
今度は夜に行ってみたいな〜。
(2004.9）

新宿区新宿1−3−8　YKB新宿御苑B1
03-3358-9951
無休

スナックだった店を居抜きでレストランに作り替えた内装は、
赤絨毯とかバーカウンターとか、妙なつくりでおもしろーい。
元スナックといえば、白金の中華「ロン・フゥ・ウォン」もそうだけど、
こっちはオシャレっ気なしの居抜き。ってか本気でそのままっぽい。
そういえば「ロン・フゥ・ウォン」もまた行きたいなあ。
穴子の黒酢漬けとか、ピューレ状にしたピータンのソースを豆腐にかけたのとか、
かなり美味しかった…。最近は予約がとれるようになったのかな？

店に入って注文を決める。
前は店員がみんなベトナム人だった気がするけど、日本人に変わっていた。
メニュー表記がムリヤリ日本食に訳されていておかしいな。
頼んだのは生春巻き、豚ミミのサラダ、青パパイヤのサラダ、
水餃子（バインクオンっぽいやつ）、お好み焼き（バインセオですね）など。

３３３ビールを飲みつつ待つこと２分。
なんと、最初の三品が同時に運ばれてきた！えーっ！？
いくらなんでも早すぎない？作り置きってバレバレなんですけど…。
嫌な予感がしつつ食べてみると、皿洗い機から出したばかりと思われる
アツアツの皿に生ぬるいサラダが乗っている。
豚ミミも生ぬるいから臭味が出ていてウッとなる感じ。
ニンニクや生唐辛子がぼーんと丸ごと入っていて、中途半端なドレッシングと
和えてあった。ううーん…。
青パパイヤのサラダも、味も水分も抜けきった物体に、ドレッシング
（ミミサラダと同じ…）をまぶしてあるだけ。
一応、名物だとされている生春巻きも、まずくはないけど特別うまくもない。
共通して言えるのは、香草やニョクマムがほとんど使われていないこと。
そんなベトナム料理ありかよ！？
前に来たときは「香菜追加」と言えば、タダで小皿に山盛り盛ってきてくれたのに！
もうニョクマムを瓶で持ってきてもらって、ぶっかけて食べたいくらい。
日本の客に合わせたとか寝ぼけた言い訳は聞きたくないけど。
水餃子も雑で大味だし、バインセオもぶにゃぶにゃ。
…はあ。会話も料理に関しては触れないまま。ってか箸のすすみが超遅い。

老酒好きな父が、「ベトナムの老酒ってどんなの？」と店員に聞くと、
「えーっと…普通のヤツですね。少し年代が経っているというか」と
要領を得ないけど頼んでみた。これがまた安そうな…もちろんマズイよ。
最後にフォーとチャーハンを頼むが、「牛肉は半生で」と頼んだのに
完全に火が通ってるし！
きー！……客をなめんなよ！
ベトナムブームが来ちゃったから仕方ないのか？
(2004.10）

武蔵野市吉祥寺本町1-9-9 オオミノビル3F
0422-23-5660
無休

近所のトルコレストランへランチを食べに行く。
トルコ料理は、たまにムショーに食べたくなるのよね。
この店は、あんまり美味しくないんだけど（！）、
家が近いから中毒症状が出るとついつい来ちゃう。
ドネルケバブセットと、ナスのペーストを頼む。
スパイスに漬け込んだ薄いお肉をかたまりになるまで棒に巻いて、
じりじりと火であぶり、食べるだけ薄くそいだのが「ドネルケバブ」。
ラム肉のドネルケバブが一番すきなんだけど、ここのは牛肉でした。
オニオンスライスとかトマトといっしょにパンではさんで食べると美味しい。
それと、トルコの妙に濃いヨーグルト（ほとんどチーズ！）に、
なすが入ったペーストも好きなメニュー。パンにつけて食べるの。
これにサラダとトマトスープが付いて1260円でした。
でも、なんとなく欲求不満がつのる味。まずくはないんだけどねー。
（2004.11）

新宿区大久保2-32-2　リスボンビル1F
03-5272-5137
月

もともとカウンターだけの小さな店だったんだけど、
ある日突然、道路際にプレハブ小屋を建てたらしく「個室」ができていた。
天井も壁も気が狂いそうに真っ青で、８人くらい入ったらギューギューな室内。
でも、エアコンもインターホンも食器棚もＣＤデッキもついてるし（！）、
友だちの部屋でゴハン食べてるみたいで楽しいよ。
店員のタイ人オカマちゃんオススメのタイポップスＣＤをかり、
じゃかじゃかかける。
それにしてもプレハブって現地人ならではの発想だよね。さすが。
料理は、かなり美味くて安くて素晴らしい。
青パパイヤのサラダ、ピリ辛春雨サラダ、豚バラとゆで卵の八角煮、
レッドカレーソースのココナッツ風味海老炒め、空芯菜のニンニク炒め、
春雨と豚ひき肉の炒め物、揚げ春巻き、グリーンカレー＆タイ米ごはん、
カオマンガイ（鶏を茹でたスープでゴハンを炊き、その上に茹で鶏を乗せた
ごはんもの。うまっ）などなど。
シンハービールをガンガン空けつつ食べまくる。
(2004.12）

世田谷区北沢2-13-4第2伊奈ビル1F
03-5481-0564

友人の元同僚が勤めているとかで紹介されたベトナム料理屋。
すっきり美しいオサレな店内。なんか本当のベトナムっぽくない。
いや、雑誌で紹介されるベトナムっぽい？？
寝起きで行ったので「朝ゴハンぽいもの」という基準で、
「白身魚のワンタンスープ」などを頼む。
レモングラスが入っていて、なかなか美味しい。味も盛りつけも超上品だけどね。
ほか「ソフトシェルクラブの唐揚げ」などを食べていると、
Ｋちゃんの友人が適当にみつくろってサービスメニューを出してくれた。
海老を香草と蒸したものとか美味しかったなあ。

港区赤坂2-17-22 赤坂ツインタワー東館 　
03-5114-8080
無休

ロスに本店を持つローストビーフの専門店で、
米国最高級牛肉「プライムリブ」を極上ローストで提供してくれる店。
焼肉でもステーキでもしゃぶしゃぶでもない肉を食べるならココ！
広い階段を降りると、天井の高いダイニングフロアが広がっていて、
外人男性店員が各テーブルをサービスしてまわっている。
おおー、まさにバブルな!!　今はホントに２００５年ですか!?
背の高いゆったりしたソファー席に通され、さっそくビールで乾杯。
Ｉさんにオーダーをお願いして、さあ肉じゃー!!

まずはシュリンプカクテルやサーモンなどを盛り合わせた前菜から。
次に、テーブル横で担当者にサラダをつくってもらう。
このサラダが、なかなか美味しかった。大きなボールに葉っぱとベーコン、
カリカリのクルトンなどをざっと混ぜて特製ドレッシングと和えたもの。
オリジナルのシーズニングペッパーがピッタリだなー。
しばらくすると、席にシルバーのワゴン（ロボットっぽい…）がやってくる。
真っ白なコック服姿の店員さんが、カパッとワゴンのフタ部分を開けると、
串に刺さったでっかいローストビーフが!!
じりじりと周囲を炙られている姿がむっちゃ美味しそう〜。
火の通り方の好みを聞かれ（もちろん全員「レアで！」）、
各自がオーダーしたグラムを切り分けてもらう。
ちなみに私は、ロウリー・カット（300グラム？）をオーダー。

どーんと出てきたお肉は、まーさーにマンガの肉!!　正直ウケます（笑）。
厚さ３〜４センチ、大きなお皿いっぱいに広がる様子は想像を超えている。
周りは程良く火が入ってるけど、中心はほぼ生肉状態。
グレービーソース、付け合わせのホースラディッシュ＋ホイップクリームを
合わせながらいただきまーす！
これまたたっぷりのマッシュポテト、ほうれん草、ヨークシャープティングが、
ローストビーフにぴったりですな。
さすがローストビーフを売りにしている専門店だけあって、
もちろんお肉は超やわらかくて美味しい。赤ワインを飲みながら堪能する。
食後は、ワゴンでまわってくる食後酒をいただく。
黒人店員さんが流ちょうな日本語ですすめる「葡萄の皮のグラッパ」が美味い！
Ｓちゃんたちはカルバドス（リンゴのお酒）を飲んでいた。
甘い香りだけで贅沢な気持ちになれるわね〜。
(2005.1）

杉並区阿佐谷北2-13-2 パサージュ阿佐ヶ谷2F
03-3310-4666

トルコ料理好きの間では話題になっていた人気の店。
パンがめっぽう美味しいらしい。うーん、楽しみ。
エフェスビールを飲みながらオーダーを決める。
カルシュック・メゼ（前菜盛り合わせ。茄子やひよこ豆のペースト）、
チョバン・サラタス（キュウリとトマトのトルコ風サラダ）、
マントゥ（トルコの小さな餃子。ヨーグルトをかけて食べます）、
シガラ・ボレイ（白チーズ入りの細い春巻き）などなど前菜を食べる。
あとはがっつりしたものを食べたいので、
イスケンデル・ケバブ（牛肉のロースト。これもヨーグルトソース）
ピデ（チーズたっぷりの舟形ピザ。生地がもちもちしてて美味しい）。
エキメッキ（パン）など、確かに粉物が上手なお店だなあ。
ラク（トルコのお酒）を飲んで、久々の思い出にひたる。
でも、どれも美味しいんだけど、とてもお上品な量なので、
トルコの食堂のざっくり感を求めるとびっくりする。

千代田区一ツ橋 2-3-1　地下

「小学館ビルの地下にあるコンビニで、美味しい沖縄そばが食べられる」、
という噂を聞いた。
そもそもコンビニで食事ってのも妙な話だが、いきなり沖縄そばって…？？
でも「カレーが美味しいらしい」という噂は、確かに聞いたことがあるなあ。
どうも奄美大島出身の店員オバちゃんが沖縄そばを出してみたら大好評で、
小学館関係者と地下につめてるバイク便のおにいさんがお得意になったとか。
行ってみると、「いかすみそば」「もずくそば」「よもぎそば」の三品を発見。
各品とも、それぞれ麺にいかすみやよもぎが練りこまれているらしい。
私は「いかすみそば」を注文。600円也。
店の奥にある市役所の食堂のようなスタンド席で、運ばれてくるのを待つ。

豚骨＋かつおダシのきいた透明なスープに真っ黒ないかすみ麺、
具はソーキ(煮豚。あばら骨はなかったけど)、錦糸玉子、紅しょうが、葱。
おおー、思った以上に本格的！沖縄で食べた味がしますよ。しかも美味い！
テーブルに置いてあるコーレーグースーをかけるとさらに味がしまった。
セットで、黒米を混ぜてあるらしい小ライスがつきます。
うーん、洋食の「七條」の素晴らしさといい、ホントあなどれない小学館地下。
後日：3品のほかに「普通の麺」もあるらしい。それがイイんですけど！

豊島区池袋2-62-6
03-3590-3413

「まさにイサーン地方の味そのまま！」というふれこみで、
初めて行ったのだがすごかったよ。
Ｍさんが「昔は日本語通じなかったよね」と日本語でタイ人の店員さんに言うと、
なんと今でもあんまり通じない。笑
仕方ないのでタイ語で同じ内容を言うと、やっと「そうそう」と笑っていた。
もともとは、このあたりに立ってお仕事をしていたタイ人のお姉さんたちが、
ゴハンを食べるための店だったらしい。今は普通に営業しているけど。
って、大久保のロシア料理屋と言い、コレ系の話づいてますな。
シンハービールを呑みつつ、イサーン料理３点セット。
ラープムー、ソムタム、少ししてカオニャオ（蒸し餅米）。
それと魚の浮き袋のスープを食べる。
ラープとソムタムは、まさに現地の味！
というか、ラオスで食べたのより美味しいかも。笑
材料も代用などしておらず、カンペキに現地のモノだし、作り方も一緒。
（店の前の別店舗は、タイ食材やタイのビデオなどを扱う雑貨屋。
そこで青パパイヤを買いました。自家製ソムタムつくるぞー！）
カオニャオを指でこねつつ、ラープを食べる。うまーい！
魚の浮き袋のスープは、とろみがついた中華風スープ。
現地では、ふかひれの代用品として使われているらしい。
なんというか、ふかふかとした油揚げのような食感？
とろんとしたスープには良く合います。これもバクバクと食べる。
(2005.5）

南青山4-9-30　安東ビル2Ｆ
03-3404-9177

前から行きたかったトルコ料理屋なのですが、
Ｍちゃんの友人がベリーダンサーとして出演するというので誘ってくれたのだ。
トルコ料理、ひさびさー！わーい！
予約客でいっぱいの店内。
とりあえずエフェスビールでカンパーイ。

まずは、ペースト前菜盛り合わせと平ぺったいパン。
ペーストは、ほうれんそうのヨーグルトかけ、茄子＋トマト、
豆をつぶしたもの、唐辛子の入った辛いポテト、サワークリーム＋ミント。
あったかいパンにつけて食べると、なかなか美味しい。
とくにサワークリーム＋ミントが好きだ。空気が入ったようにフワフワ。
トルコのパンは、バゲットが不思議なくらいに美味しいのですが、
キッチンをのぞくと平べったい市販のドネルケバブ用のパンを使っていた。
まあ、これもこれで好き。
あー、パンを食べにまたトルコへ行きたい…。

サザエに、エスカルゴバターようなものとパン粉をかけたオーブン焼き。
料理名は不明ながら、香ばしくて歯触りも良い。
しかし、なぜサザエ！？という気がしなくもないが。笑
餃子のようなマントゥは、カッパドキアの郷土料理で、
皮に挽肉や野菜を入れてゆで、ヨーグルトソースとバターソースをかけたもの。
ここのはホウレン草入りで、なぜかオーブンで焼いてあった。
ホウレン草だけってのも、さっぱりしてて良いなあ。今度マネしてみよう。

スープはメルジメック（レンズ豆のスープ）。
スープ文化がやたらに発達したトルコですが、
その中でも最もメジャーなスープですね。なにはともあれメルジメック！
ここのはミントがけっこう入っているので好き嫌いが別れるかも。
ちょっと濃度が薄いような気が？？
なつかしい気持ちになって、イシュケンベ（羊の胃袋スープ。
こってりしてて、トルコのとんこつ。お酒の後にレモンをしぼって飲むと最高）
を食べたくなる。
阿佐ヶ谷のトルコ料理屋「イズミル」なら、数人で予約すれば作ってくれるらしい。
でも、あれを一緒に食べてくれる人ってなかなかいないよな…。

Ｔちゃんのベリーダンスを見つつ、まだまだエフェスビール。
でも久々の酒だから、ちょっと酔いが回るのがはやいなー。うう。
すばらしい腰のグラインドを見つつ、ぼけーっと酔っぱらう。

メインにイスケンデルケバブ。
ケバブ用に焼いたお肉をそいで、ヨーグルトソースをたっぷりかけたもの。
いちいちトルコの話を出すのも何ですが、
ブルサで食べたコレ美味しかったな〜。目が覚めるようなというか。
一応、本家と言われる店だったのですが、「たいしたことないだろ」と
ハーフサイズを頼んだらあまりの美味しさにおかわりしたという一品。
それを思い出しつつ食べました。
ここのは、お肉の下にトマトピラフが入っていてびっくり。
けっこう炭水化物が多いのでおなかは満腹気味ですが、
最後にチキンのケバブ。これもスパイスたっぷりで焼きあげてある。
大好きなバターピラウが付いててうれしいな。
デザートにチャイとドンドルマ。(2005.7）