基本的にはアテネの写真だけ。
いろんなことがあったけど、忘れられない街だなー。
街の一部分は、とにかく治安悪し。特にオモニア広場周辺は要注意!


深夜12時頃、ギリシャ人と散歩をしていた際に広場を通りかかるとたくさんの人。
「わー。夜なのに賑わってるねー」「うん、全部ジャンキーと売人だよ」
……はっ!?
そう、アテネには周辺各国からヘロインやコカインがバリバリ入ってます。
道を歩けば、瞳孔開いたままフラフラ歩いている人とかごろごろ。
オーバードーズで行き倒れている人もごろごろ。
「でも来年はオリンピックがあるから、ごそっと狩られるハズだよ」だそう。
とはいえ、その彼本人も翌日の待ち合わせに6時間遅刻。
「遅い!!!なにやってたの!?」と聞くと
「いやー、ごめん。昨日あれから広場を歩いていたら捕まっちゃって、
さっきまで牢屋にいたんだよ」……そんな遅刻のいいわけ初めてじゃー!!
IDを持っていないあやしい人は、全員しょっぴかれちゃうらしいですね。


でも若者が集まるクラブは独特のやばい雰囲気でかなり面白いし、
道化師グッズをひっそり売る怪しすぎる店や、
裏道の路上で客をつかまえる身長190センチのオカマさんとかも見られます。
でも! とにかく危ない地域なので、けしてオススメはしません!!
まーじーで、ジャンキーだらけですのでお気をつけて。
「強盗や暴行ですめば良いほう」とは、オモニアの入れ墨ショップの店員談。

●国境までの道

 国境までの道のり。インターに止まるたび洗車する運転手さん。そんなに汚れてないだろー!?と思うが、広すぎる空の下では洗車したくなるのかもね。

●横断歩道のつくりかた

 バスに乗っているときに、窓から撮った写真。どうも横断歩道を書いているのかな…?途中まで書いたモノが気に入らないのか、ずっと問答していた。

●プラカ

 ビバ観光地。“昔のアテネの町並み”というプラカ地区。石畳の道や石の壁は美しかったが、いかんせん土産屋しかないのは残念。カフェも、ランチで13ユーロって…無理すぎる。

●アテネ名物

 アテネといえば!のパルテノン神殿と円形競技場。オリンピックに向けて、足場を組んだ工事の真っ最中だった。しかもまたのんびりしてるんだわ…。ブラブラしていると、工事関係者たちが猫(ギリシャは野良猫だらけ!)と遊んでいるところに出くわした。

●アゴラ

 古代ギリシャで「アゴラ」といえば、「都市国家の公共広場(政治・経済・文化の中心)」という意味だった。現在では、「アゴラ」=「市場」の意味らしい。中にはいると魚・肉・野菜が所狭しと並んでいるけど、特に肉市場は壮観! ヤギなどの半身売りは基本だし、尻尾のふさふさだけを残して皮をむかれたウサギなども吊り下がっている。店員さんがみんな白衣ってのもギリシャぽいな。

●ロザンニホテル

 アテネで泊まっていた「ロザンニホテル」。オモニア広場周辺にあったので、とにかく安かった。ドミトリーで1ベッド8ユーロ。入り口は青いライトだったり、かなり怪しい雰囲気だけど居心地の良い安酒バーもあって入り浸ってたな。バックパッカーばっかりだったけど、意外にマナーの良い人が多かったのもポイント高かった。

●ギリシア正教会

 ギリシャ人の9割はギリシア正教徒。ギリシア正教では立体偶像はNGらしく、イエスの姿は必ず平面で表現されていた。だから、テンペラ画とかやたらに美しいのよ!!

●わすれられないこと 

 知り合ったギリシャ人に「今夜、円形劇場遺跡でやるギリシャ人歌手のコンサートに行かないか?」と誘われた。「いいけど、チケットが高いんじゃない?」「タダだから大丈夫!」「?」半信半疑でついていくと、丘の上にある円形劇場遺跡の裏道をひたすら登っていく。「こんなとこに席なんてあるの?」と息を切らして顔を上げると、目の前には円形劇場とステージ!ちょうど劇場の真裏にある穴場の岩山らしく、地元のギリシャ人グループやカップルなどが数組来て座っていた。そこから眺められるのは、360度のアテネの夜景、そして目の前にはコンサートステージ、上を見上げれば満点の星空。「すごい…」と絶句だった。どんなスペシャルシートよりもスペシャルな席。寝っ転がりながら聞くギリシャ音楽は、ホントに一生忘れられない風景だったな。

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