2005年8月8日〜14日

【2005.8.8MON〜14SUN】加賀廣、ゆうじ、コム・ア・ラ・メゾン、ピッチーファー
8日(月)
昼間は真面目に仕事をこなす。
人と会いすぎてつかれたよ…。


6時頃会社へ戻ってパソコンに向かっていると、
Yちゃんから「神保町でホッピー呑まねえか!」というメール。
あまりにも魅惑的なその内容に(って一行だけど)、
「行ぐ!!!」と即返信。
へ、平日禁酒は〜!? ははは…。


生ホッピーが飲めるというお店へ行くが、あいにく満席。
仕方ないので、近所の「加賀廣」へ。
ビルは新しいが、ノレンやちょうちんは良い雰囲気。


すっかりホッピーモードだったので、ビールも飲まずいきなりホッピー。
生じゃないけどうまーい!
そして、ずらっと並んだキンミヤ焼酎の瓶を見て、
「いやー、良い店だね」とうれしそうなYちゃんにウケる。
さすが自宅にキンミヤ1升かついで帰る人ですな…。笑


近所のおじさまがたをチャキチャキと仕切る店員のお姉さんは、
とても感じが良い。
しかも常連さんらしき人々に「はなちゃーん」と呼ばれている!?
一瞬、私が返事をしそうになってしまいましたよ。
聞くと「英恵(ハナエ)」さんというらしい。びっくり。


本日のツマミは、うずら串、つくね串、ナスの一本漬け、ポテトサラダ、
写真はないけどモツ煮。それで2時間ほどホッピーを呑む。ぷはー。


ポテトサラダ、黒胡椒がきいていて美味しいです。
ふたりともまだ仕事が残っているので、それぞれ帰社。
ほろ酔いで仕事って気持ちよすぎだな。


9日(火)
上司が夏休みで、富士山のふもとの朝霧高原へ行ってきたらしい。
甘いモノ土産にまったく反応しない私のために、
わざわざツマミ系のお土産を買ってきていただく。
いやはや、スイマセンねえ…。笑


「朝霧ハム」というメーカーがつくったハムやチーズが盛りだくさん。
脂が甘くて美味いロースハム、立派なブロックタン、
ブラックペッパーがばっちりついた砂肝(これは鶏)、お刺身チーズ。
どれも肉の味が濃くて良いですな〜。チーズはモッツアレラみたい。


夕方からみんなでビールを買い込んで試食。
「ハナコさん個人のお土産はコレ」といただいたビーフジャーキーは、
見たことのない形状のビーフジャーキーで感激でした。


10日(水)
朝ゴハン。
天日干しの鰺のひらき(いただきもの。干物って、たまに良いモノを食べると、
けっこう目が覚めるくらい美味しくてびっくりしますな)かぼす添え、
カッテージチーズとトマトのサラダ、かぶとなめこの味噌汁、発芽玄米ごはん。


11日(木)
パンを死ぬほど焼く撮影。
でもスタジオ中にパンの焼ける香りが充満して幸せ〜。
12時間も撮影してたけどね…ははは。


できあがったのは、「全粒粉パン」「ほうれん草パン」「いちじくとくるみのパン」
「さつまいもと黒ごまのパン」「オレンジパン」「ハチミツバターデニッシュ」など。
ついでにオムレツやサラダなどもつくり、撮影終了後に試食。
夜中なのに、朝ゴハンのようなメニューだな。


12日(金)
仕事後、渋谷のホルモン焼き屋「ゆうじ」へ。
2年ほど前に何度かお会いしたことのあるWさんと久々に再会し、
そのお友達や私の友人Mちゃんら5名で屋外のテーブルを囲む。


このお店、「予約のとれないホルモン焼き屋」として有名で、
「出してるモノは良いが、常連客との扱いの差が激しい」としても有名。笑
私も3年くらい前に来たことがあるのですが、
たしかにそんな印象を持った覚えが…!?
今日はまさにその「常連さん」しきりなので予約ができたらしい。ありがたやー。


とりあえず生ビールを飲みつつレバ刺し、ハツ刺し。
レバーはゴマ油+塩、ハツ刺しは黄身醤油で食べます。


そしてひたすらホルモン焼き。
なんか部位名を聞いた気がするけど種類が多すぎて忘れてしまったわ…。
コリコリしたエンガワのような歯触りのやつとか、
ブロックタン(薄切りタンと一緒に出てくる)や膵臓が旨かった覚えが。
仕上げにバターを軽く塗ったりするのも良かったなあ。


最後に冷麺を食べ、「おなかいっぱいじゃー!」と思いつつ下北へ。


2軒目は、Wさんたちがいつも来ている飲み屋さん「ザジ」。
「膳」のすぐ裏にあるんですな。
なんだか知らない間に(?)人が増えているような気はするが、
いろいろしゃべりつつ呑む。途中で眠くなって、しばし座ったまま寝たら元気復活。
おなかがいっぱいで食べられなかったけど、
ツマミが美味しそうだった〜。一応写真を撮る。


そして、帰りにちらっと観たカウンター内のマスターらしき人が、
なんだかものすごく感じの良い人だった気がする。
一言もしゃべってないのに不思議だ。


この時点で3時半くらいだったと思うけど、もう1軒バーへ。
いい加減酔っぱらってるものの、なぜかビールがやたらに旨い!


朝方、電車で(!)帰宅。
下北からなんだからタクシーにすれば良いのに…かなり酔ってますね。笑
美容に(というか肝臓に)悪いわと思いつつ、楽しかったのでまあいっかー。


13日(土)
朝帰りがたたって、まともに起きたのは夕方4時半。
そこから準備して赤坂へ。
微妙にふつか酔いのくせに、ワンピースとか着てます…


今日は女友達のIちゃんと久々にお食事なのだ!
しかも、いま出ている『Pen』の「ビストロ・トラットリア」特集に載ってて、
「行きたいなー」と思っていたビストロ「コム・ア・ラ・メゾン」ですよ。わーい。
雑誌を観てお店に行く機会はあんまりないんですが、
写真で載ってたトリッパ(ハチノス・ミノ)に心をうばわれてしまいまして…。
って、またモツかよ! 
一応、自分でツッコミ。


「これぞビストロ」な、こぢんまりしたかわいい店。
ホールをひとりでまわしている若い男性も、適度にフレンドリーで気持ちのいい接客。
まずはフランスのビールでカンパイして、メニューを熟読する。


まずはイベリコ豚の生ハム。
薄く薄くスライスしてあり、表面は透明な脂がうっすらと張ってツヤツヤ。
イベリコ豚は、どんぐりを主食にしている豚なので、
食べるとふわっとナッツのような香りがする。
脂が甘くてうまい〜。塩気もちょうどいいし、即ワインを飲む。


メニューには「鴨の生ハム」もあったんだけど、
それを頼もうとしたら「今日はイベリコの方が状態が良いのでオススメです」と言われ、
素直にイベリコにしておきました。


ヤギのチーズのサラダは、サッパリしたドレッシングで和えた野菜の上に、
薄くスライスしてトーストしたパンとシェーブルチーズを乗せたモノ。


チーズは薄いカマンベールのようなものなのですが、
それをオーブンで炙ってあるため中身はトロトロ。
ヤギなのでクセがあるんだけど、それがまたたまらん!


Iちゃんのリクエストで頼んだじゃがいものグラタンも旨いー。
シンプルながら、ていねいに作ってある味。
濃厚な生クリームとじゃがいも、それに香りの良いチーズと胡椒。
いかにもフランス総菜ってかんじです。
噛みごたえのある細いバゲットとピクルスも良い口直し。


最後に、トリッパの煮込み!
これが食べたくて来たのよ。ぐふふ。
小さなキャセロールにハチノスとミノなどがたっぷり。
いろんな野菜と煮込んであってシチュー風ですかね。


ふにゃふにゃやわらかいかと思えば、シコッとした歯ごたえもあって、
濃厚なソースとデイジョンマスタードをからませて食べると幸せすぎる。
赤ワインがすすむな〜。それとバゲットも。
あんまりモツが得意ではないというIちゃんも、
「美味しいねー」と食べてくれて良かった〜。
先に確認せずスマンよ、Iちゃん…。汗


最後はカヌレをサービスしてもらい(周りはパリパリ、中はしっとり!
カヌレってこんなに美味しかったっけ?もちろん自家製)、
エスプレッソを飲んで大満足。


久々に会ったIちゃんともいろいろ話せたし、
やっぱ女友達とのゴハンはいいやねー。楽しかった!
しかも帰りはバーに行くでもなく、デニーズで2次会。笑
冷たい緑茶とおかわり自由のコーヒーで延々としゃべる。


14日(日)
お昼ゴハン。
焼き茄子、カブとオクラのバターソテー 柚子胡椒風味、長ネギの味噌汁、
鰺の干物と薬味の混ぜごはん。


茄子は網で焼いて皮をむく。
水にさらすとむきやすくなるけど、とたんに水っぽくなるので熱いままがんばる。
これは高山さんがそうしているというのを聞いてからマネしていることです。
「じゃがいもは皮付きで丸のまま水から茹でる」ってのもそうだな。
皮をむいてちいさく切り、ラップをして電子レンジにかければ早く火は通るけど、
丸ごと皮付きでゆでたじゃがいもの方が数段美味しいから。そういうの大事です。


カブとオクラは、じりじりとフライパンで焼いて、最後にバターをひとかけ。
それに岩塩を軽くひいただけ。
でも柚子胡椒をつけて食べると激ウマなんですよ。
旬のオクラがとても美味しい。ううーん、野菜はスバラシイね。


それと鰺の混ぜゴハンは、いただきものの干物に飽きて(3尾目!)、
でも冷凍するのももったいないなとやってみました。
普通に焼いて身をほぐし、炊きたてゴハンにシソやミョウガや胡麻などと混ぜる。
休みの日ならではの手間のかけっぷりですな〜。
コレ、だし汁でお茶漬けにしても美味しいかも。


夕方から、くるりと映画を観に渋谷へ。
小栗康平の「埋もれ木」。
その後、自由が丘のスペイン料理「エル・ペスカドール」へ行くか、
渋谷のんべい横町の「やさいや」へ行くか悩むが、
結局大久保のタイ料理屋「ピッチーファー」へ。
1年ぶりとかかしら…久々。


シンハービールをぐいぐい呑みつつ辛いモノ!
春雨入り春巻き、香菜がいっぱい入ってて旨っ。チリソースで食べる。
それとアサリのバジル炒め。
定番ですが、やっぱりタイ料理じゃないと味わえない組み合わせなんだよねえ。


ラーブヌア(ひき肉の香草サラダ)とカオニャオ(蒸し餅米)は、
やっぱりベストコンビだなー。タイの東北イサーン地方の味。
ちゃんと辛いし、レモングラスの香りが好きだ。
これで結構オナカいっぱいになったものの、
どうしても食べたくてパッタイ(平麺焼きそば)を頼む。
甘辛いたれに、ナンプラー+唐辛子とレモンをがーっと絞って食べる。

 

 

 

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